ディズニーのDVD(感想)
今日ディズニーの昔の映画の短編集まとめのようなDVDを見ました。
家族が見るのを横で見てたので突然の出会いですね。
なんというか、すごく楽しそうなアニメーションでした(*´ー`*)(残念な語彙力)
私が一番強く感じたのは、作っている人が一番楽しそうなんだろうなというとこでした。
1つ10分も無いくらいの白黒映画で、
ミッキーやミニーが音楽に合わせて自由に動きまわるというものでした。
例えば、ミニーの持ち物の楽譜を食べてしまった山羊の、尻尾を回すとオルゴールのように音を奏で始め、
それに合わせて、壁にかけているフライパンを叩くと楽器のような演奏ができ、
首の長い鳥は尻尾で音階を調節して、首の長さで大きさを調節する楽器になっていました。
それらをミッキーが音楽に合わせて楽しそうに演奏する姿は、
見ている人を自然に楽しませてしまう力があるなと思いました。
話の流れのようなものはあるのですが、突然始まって、オチっぽいものはあるものの結構突然終わるという印象が強かったです。
でも最後はなんだかよくわからないけど楽しかった。といった感じでした。
映像の中で起きていることは、
・動物が二足歩行で歩き
・人間のように感情を表現し
・物理法則を無視した突拍子もないイベント達
(壊れた飛行機が近くにあるものを使ってプロペラ機になったりヘリコプターになったり、ヤギがオルゴール、フライパンが楽器になったりなど)
ここでこういうことが起きたら面白いんじゃないか?と思ったことを諦めたり妥協せず、とにかく全部詰め込みました!みたいなすごい力を感じたのかなと思います。
あと描き込みというか、ミッキー達の動きがすごいんです。
ぬるぬるというかぐにゃぐにゃしてました!
これでもかというくらいに!(*´ー`*)(残念な語彙力)
音楽に合わせて踊るダンスが、全身特に胴体?おしり?のフリフリ具合がもう...ね(*´ー`*)
今のようにCGではなく1枚1枚を手書きで書いていたと考えると、
とんでもない執念といってもいいような感情を感じました。
(CG製作は大変な作業と考えます。まことにお疲れさまです。)
私が思ったのは作り手が楽しんで作ったものは、きっとそれだけで誰かを楽しくさせれるのではないのかという感情でした。
もちろんミッキー達の動きや表情、音楽なども全て楽しく素晴らしいものでしたが、
私はこの作品を作っている現場はたぶんとっても楽しいんだろうなと。
本当に倒れるくらいめちゃくちゃ忙しいと思いますが
自分達のアイデアを
これでもかとつめこんで
形にしていくという行為が
楽しそう(*´ー`*)(これで良いのさ)
あんまり深く考えずに楽しんで作るだけで、人も楽しくさせれるんじゃないかな?
見る人のことを考えてないように聞こえるかもしれないですが、
やっぱり自分が楽しんでないと、人を楽しませることは難しいと思います。
自分が楽しくないのに、楽しい人の気持ちはわからない、と思います。
(あと技術や計画がいらないって訳ではないです。あるとより表現方法が増えて良いと思います。)
私はものつくりの才能がある者ではないですが、
こういう気持ちを何となく思いました。いいね。
今日も良い出会いが出来ました。